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ミャンマー・パアンの新名所

カレン州の州都パアンに縁ができて5年がたった。その間、市内には新名所が誕生している。そのいくつかを訪れる。

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今回の滞在は暑季の始まりの季節の1ヶ月半。

ミャンマーのパアン市で仕事をするようになって5年がたった。その間だいぶ人々の生活の様子が変わった。パアンの5年は日本の20年くらいの変化がある。はじめのころは電話1本するのも大変で、メール添付で書類を送るのは半日仕事だったが、いまでは多くの人々がスマートフォンを持ち、相当の田舎でも4G回線の電波が入るようになった。これはどこでも GoogleMaps を使えるということを意味している。もう道に迷う心配はなくなり、より積極的に郊外の寺を見て回れるようになった。

また5年のあいだに寺々が見違えるほど立派になっている。人々の寄進によって建物の拡充が進んでいるのだ。いちいち再訪していたらキリがないので紹介はしないが、もしこれからカレン州を訪れる人がいれば、私の書いた記事の内容より立派になった寺々を目にすることになるだろう。それに加え、新しい寺が出来たり、新しい鍾乳洞が開発されたりして、新たな観光地も誕生している。今回はそうした新しい観光地も紹介しよう。

それとこれまでにカレン州の洞窟寺院28ヶ所を紹介してきたが、カレン州にはまだまだ洞窟寺院がある。今回はさらに洞窟寺院に重点を置いて探索するつもりだ。