アーナンダ寺院

バガンアーナンダ寺院レプリカと中国仏教の融合。

(ミャンマーモン州タトン)

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トグナミィデニィパゴダの千仏庭園から道を挟んで西側の土地も寺になっている。

門は閉じているが、潜り戸が開いているので入ってみよう。

奇抜な本堂と道教風の色鮮やかな建物が目に飛び込んでくる。

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この本堂は、ミャンマーのバガンにあるアーナンダ寺院のレプリカだな。屋根の上にはミャンマーダルマやマヌーシア、帽子をかぶったおっさんなど多様な仏像が並ぶ。どうやら何でもアリな寺みたいだ。

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不思議なのがこの中国風のお堂。アーナンダ寺院レプリカと中国風がなぜに一緒に造られているのか。

お寺を建てたのが華僑なのだろうか。

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左側のお堂にはウエディングケーキに乗った観音菩薩。

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右側のお堂はたぶん弥勒菩薩。

いずれにしても大乗仏教系の仏たちだ。

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本堂の入口は鉄格子が閉まっていて入れなかった。

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でも鉄格子から中を見ることはできる。

四面仏ですな。

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対になるタコンタイ。

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てっぺんにお坊さんがいるという珍しいタイプ。

もしかしたら初見かも。

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続いて、パゴダの右側のお堂を見てみる。

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一番目立つお堂の中には従者を従えた婦人像。

摩耶夫人かな。

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その奥には聖人紹介所があった。

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内部にはお坊さんの像。

衣紋の造形が独特。

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これはポーポーアウンかな。

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またもお坊さん。名前が書いてないので誰だか調べようがない。

(2019年03月27日訪問)

福岡県の仏像 (アクロス福岡文化誌 8)

単行本 – 2014/3/30
アクロス福岡文化誌編纂委員会 (編集)

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