ドゥラン街道を外れ、洞窟寺院がありそうな山寺を目指す。
細い枝道ではあるが、頼りない印象ではない。衛星写真を見る限り、小さな村々を縫いながらピタカ街道まで抜けている主要な道路だ。
枝道に入ってすぐ、左手に沼があった。
衛星写真をみると、特に変わった様子はない沼なのだが、
実際に見ると、青々した草原で牧場になっていた。
なんだか別の国に来たみたい、ミャンマーっぽさがまるでない。
乾季、暑季で水面は後退し沼はかなり小さくなってしまっているが、全体的には土の水分が多いのだろう。
ミャンマーでは地下水位の低いところは、暑季には雑草も生えないからだ。
こんな風景を日々見ながら暮らしてみたいものだ。もっとも、雨季にはまったく違った風景になるのだろうが。
(2019年03月10日訪問)
旅の指さし会話帳44 ミャンマー(ミャンマー語) (旅の指さし会話帳シリーズ)
単行本 – 2003/4/24
浅井 美衣 (著), 曽根 愛 (イラスト)
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絵が多く見ているだけでも楽しい。実用性もあり、現地の人へのプレゼントにも使えます。