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ミャサンダゥシネマの隣りにパゴダがあった。
きょうはタトン山脈の山すその寺を巡っているが、タトン市街地にも点々とパゴダや僧院がある。それらはきょうのターゲットではないのだが、映画館を紹介しておきながら隣りの寺はスルーというわけにもいくまい。
入っていこう。
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境内はコンクリで舗装された面積が多く、広々としている。参道の突き当たりが仏塔というわかりやすいパゴダだ。
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まずパゴダ左手に見える仏殿にお参りしようか。
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中では風船売りの男が昼寝中。
うん! 実にミャンマーらしい風景。お寺のタイルって清潔だしひんやりしてるし昼寝にはサイコーなんだよね。
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続いて仏塔のほうへ。このお寺の特徴は、パゴダの前に立ちふさがるようなこのパゴダ拝殿だろう。
ヤシの木に設置されたスピーカーからお経が流れている。→ 動画
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パゴダ拝殿の内部を覗くと寝釈迦があり、その前でお坊さんがお経を唱えている。
スピーカーから流れていたのはライブお経だったのだ。
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パゴダは基壇部分がやや平べったい印象の形状で、周囲に16本の子パゴダを従える。おおむね、シュエダゴンパゴダ風。
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パゴダの基礎の上には、パゴダを取り巻くようにお堂がある。
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パゴダの北側にはタコンタイ。
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そのタコンタイの下にあるお堂の内部。
祈りを捧げる女の像。
名前は、ナンウーティリ姫ってある。詳細は不明。
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その隣りには魔方陣のようなものがあった。
壺も謎だ。
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ムチャリンダ仏と小さな仏殿。
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仏殿の中には初転法輪仏。
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パゴダの裏手には得度堂があった。
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もちろんこのお寺は僧房もある。
「××パゴダ」といっても、仏塔だけでなく、このようにお坊さんが常駐していて、出家もできるような寺院が多い。
そういうとき当サイトで「××パゴダ」と表記するか「××寺院」と表記するかは、お寺の機能の中心が何なのか、参道の突き当たりが仏塔なのか本堂なのか等で区別している。
(2019年03月27日訪問)