
チャイマロウの河港のすぐ横にお寺の入口があった。
寺の名前はトゥンマハミャムニ寺院。

住宅街を少し入ったところに、ミントグリーンの壁に囲まれた小さなお寺があった。
寺の名は GoogleMaps にはコーナウィンパゴダと記載がある。

お寺の横は船着き場になっている。

先ほどの船着き場とは違い、高低差がないため小さな舟が接岸できる。
現役の河港だ。輸送する荷物だけが先に置かれていた。

お寺に入ってみた。
まずあるのが吹きさらしの講堂。

本尊はマハムニ仏。
マンダレーのマハムニパゴダの本尊の様式である。

境内の床は全体的にタイルになっている。
しかも熱くならない、足の裏に優しいタイプなのがうれしい。

パゴダの上には仏旗がたくさん掛けられていて、華やかな雰囲気。ミャンマーでこう言うのもあれだが、異国情緒が満点だ。

境内の中心には大きな菩提樹がある。
もしかして枯れてる?

鐘つき柱も鮮やかな極彩色。

境内の隅に聖人紹介所。

ひとつにはシンティワリ。

もうひとつは空席だが、シンウーパゴがあったのではないか。

塀の外には僧房のような建物がある。

その前にはシンウーパゴ堂。

顔の向きはよくある右向き。

敷地は狭いが、よく整備されていて楽しそうな寺だ。

全景。
(2019年03月01日訪問)