![写真](137myagidi01.jpg)
寺町通りを進む。
通りの突き当たりにあるパゴダを目指していたが、その前に左手の林の中に怪しい金色のタケノコが!
これはチェックせざるをえない。
![写真](137myagidi02.jpg)
金色のタケノコは僧院の中に立っていた。
僧院の名前はスドンピェミャジィディ僧院。
![写真](137myagidi03.jpg)
境内に入ると、左にタケノコ、右にムチャリンダ仏がある。
![写真](137myagidi04.jpg)
まず手前にあるムチャリンダ仏のほうを見よう。
仏像はコンクリの基壇の上に並んでいるので、この石段の1段目で履物を脱いで進もう。
![写真](137myagidi05.jpg)
門柱の上にあるのはミャンマーダルマ。
![写真](137myagidi06.jpg)
基壇上は中央にムチャリンダ仏があり、四隅に小さなパゴダがある。
![写真](137myagidi07.jpg)
ムチャリンダ仏は体積的には95%くらいが竜王で、仏陀部分は5%程度。
むしろ仏陀付き竜王といってもいいかもしれない。
![写真](137myagidi08.jpg)
ムチャリンダ仏の左にあるのは、(たぶん)黄金のボーミンガウン。しかも傘蓋付き。
![写真](137myagidi09.jpg)
このパゴダエリアの裏側には僧房のような建物があった。
![写真](137myagidi10.jpg)
続いて、黄金のタケノコへ。
名前はミャゼディペヤジ。「エメラルドの巨大な仏塔」というような意味か。
でもどう見てもタケノコにしか見えない。
![写真](137myagidi11.jpg)
![写真](137myagidi12.jpg)
高さは15mくらいだろうか。
最上部にムチャリンダ仏が4体、ほかに4体の仏陀の合計8体の仏像があるようだか、よく見えない・・・
![写真](137myagidi13.jpg)
タケノコの周りには塀があり、石門のひとつにはゾウがデザインされている。
方角的には八曜日の動物とは関係なさそう。
![写真](137myagidi14.jpg)
塀の上には奇妙なおっさんの像。
ヤンゴンのアーレインガーシン寺院で似たようなおっさんを見たな。
![写真](137myagidi16.jpg)
タケノコにも対になるタコンタイがある。
下部が地球儀になっているタイプ。このタイプもこれまでにけっこう見ている。
![写真](137myagidi15.jpg)
新僧房が建設中だった。
この僧院のタケノコ、もし日本にあればかなり目立ってB級スポットマニアたちに知れ渡るだろうけれど、ミャンマーではいまひとつインパクトに欠けるのだろうな。もったいない気がする。
(2019年03月27日訪問)