![写真](59kopyaeast01.jpg)
コーピャ山の東麓に道があることがほぼ確定した。しかも四輪車が通った形跡がある。イチカバチカの賭けに勝ったのだ。
あとは宿に戻って午後の仕事に備えよう。ペースを上げて走るぞ~。
![写真](59kopyaeast02.jpg)
と思った途端、急ブレーキ!!
洞窟があるっ!
![写真](59kopyaeast03.jpg)
これは立ち寄らないわけにはいかない。
![写真](59kopyaeast04.jpg)
短い石段を登ると、岩陰が瞑想所になっていた。
でもお坊さんは常駐できそうにない。たぶん近くの村の僧院から出張ってきてここで瞑想するんだろう。
![写真](59kopyaeast05.jpg)
もちろん石灰洞窟である。
瞑想所の奥にフローストーンが見える。
![写真](59kopyaeast06.jpg)
奥があるのか?
![写真](59kopyaeast07.jpg)
5mくらいで行き止まりになっていた。
![写真](59kopyaeast08.jpg)
ほかにも小さな支洞っぽいものもあるが、これも行き止まり。
![写真](59kopyaeast09.jpg)
小さな規模でよかったよ、、、時間もあまりないし。
![写真](59kopyaeast10.jpg)
あ、現地人が通った。やっぱりこの道は抜けてるんだ。
![写真](59kopyaeast11.jpg)
あとはひたすらサルウィン川の西岸を南下するのみ。
![写真](59kopyaeast12.jpg)
衛星写真では道がなさそうに見えた場所も、こんなふうに難なく通過できた。
いや、それなりに荒れているから「難なく」っていうのは語弊があるが、少なくとも乾季には確実に通れる道だ。
![写真](59kopyaeast13.jpg)
コーピャ山の東側。
コーピャタン洞窟寺で鍾乳洞は3km以上あるって言ってたし、洞内には泥が多かったから、もしかするとこちら側のどこかに貫通しているのかもしれない。
![写真](59kopyaeast14.jpg)
小さな橋があった。
![写真](59kopyaeast15.jpg)
オートバイが渡るのがやっとの木造橋だ。四輪車は少し遠回りすれば渡河できる場所があるみたいだ。
でもモゥクディ山の東麓にもこんな木造橋があるので、サルウィン川の西岸全体でいえば、四輪車の通行は無理だ。
![写真](59kopyaeast20.jpg)
ヤンォンチャウンダ洞窟寺の境内を抜け、モゥクディ山東麓の道へ入る。ここからは知っている道なので気がラク。しかも、前回来たときは未舗装だった道が、舗装されてる。
このルートは以前の記事でも紹介しているが、すばらしい場所なのでもう一度紹介しておこう。
![写真](59kopyaeast17.jpg)
![写真](59kopyaeast18.jpg)
まさにサルウィン川を舐めるように通る細道で、片側はモゥクディ山の絶壁。こんな道が4kmほど続く。
パアン市の観光ツアー会社は、外国人をマウンテンバイクにでも乗せてここへ連れてきたら、かなりいいアクティビティツアーになるのじゃないかな。
![写真](59kopyaeast16.jpg)
さっき通過したコーピャ山の東麓がずいぶん遠くなった。
わずか数時間の観光だったけれど、きょうは発見が多かった。
(2019年03月07日訪問)