川島町の北東部、
川島の主要な農業用水路・
以前に紹介した中山用水は住宅地を流れる用水路だったが、長楽用水は農業地帯を流れているため田園の風景が続く。
さて、氷川神社である。
その本社はさいたま市の大宮にあるが、分社は荒川水系に多く分布するという。ここまでにも荒川の氾濫原で4柱の分社を紹介している。
参道の前には石橋がある。
親柱に定礎があり、文政元年(江戸後期)に江戸の人が願掛けで奉納したことがわかる。
橋の下を流れるのは長楽用水の分水路のひとつ。
水はきれいで小魚が泳いでいるのが見える。
鳥居は2つあるのだが、一の鳥居はヒューム管と木造の混構造というあまり見かけない造り。
二の鳥居は普通。
何となくだが、一の鳥居のほうが古く、この二の鳥居があとから奉納されたのではないかという気がする。木造だった一の鳥居の柱が腐って付け替えたときにヒューム管になったのではないか。
拝殿は切妻平入り。
拝殿の内部。
なぜか天満宮、八幡神社、厳島神社という幟旗がある。合祀しているのか?
奥に本殿が見えている。たぶん流造り。
外から見た本殿。
完全に覆屋の中にあり見えない。
本殿裏の末社。
唐破風向拝の妻飾りが菊科の花弁だ。
ほかに境内の左側に社務所がある。
社務所前の防災無線の柱に、荒川の氾濫時の想定浸水深さが刻まれているが、3.7mとなっている。
この場所は自然堤防上だが、それでも1階の天井まで水に浸かるのだ・・・。
(2025年09月11日訪問)
