
平方河岸の街道筋にある神社、
境内は街道から南側にある。平方河岸は基本的に観光駐車場がないが、八枝神社は西側に5~6台は置ける専用駐車場があるのがうれしい。

由緒書きによれば江戸時代までは牛頭天王社と呼ばれていたが、明治元年に八枝神社に改称したという。
7月下旬の日曜に「どろいんきょ」と呼ばれる奇祭が行われるという。お旅所に水たまりを作っておき、神輿を泥の中に転がして、氏子もろとも泥まみれになるという暴れ神輿である。

境内は武蔵野の特徴的な植生である、ケヤキやムクノキの巨木があるが、どれも樹勢が衰えぎみの印象だ。

拝殿。

拝殿の後部は凸型になっている。
一見すると本殿の覆屋かと思うが、これは凸型拝殿で、内部は幣殿の機能だろう。

というのも、拝殿から奥を見ると、1部屋につながっているからだ。

拝殿の前にいる狛犬。

拝殿に向かい合うように神楽殿がある。

境内中央にあるムクノキは「元気のキ」として自らパワースポットであるとしている。

境内南側には社務所。

そのとなりは神輿庫だろうか。

ほかに拝殿の右側に末社があった。
(2022年11月06日訪問)