
菅間緑地公園から、入間川を挟んだ北岸。その左岸堤防のすぐ近くに富士浅間神社がある。
県道がカーブするところで富士塚を正面にとらえるので気付きやすい。

訪れた3月末はちょうどサクラと新緑でこの神社が一番美しい季節だった。

神社の入口は県道側ではなく、南側の農道から。
一の鳥居は南向き。
参道は一の鳥居を過ぎると左に直角に曲がる。

二の鳥居は東向きの両部鳥居だ。

鳥居は木造だが、添え柱はコンクリート製。木造との混構造。

社殿は富士塚の上に載っている。富士浅間塚古墳という古墳の再利用だ。
平成19年(2007)に境内を整備したとのことで、狛犬や石段、手すりはまだピカピカだ。

狛犬の横にぞんざいに転がっているのはたぶん力石。

富士塚は高さが3mほどで、溶岩などは使われていない。
古墳の再利用だからあまり形をいじっていないのだろう。

社殿は拝殿が覆屋を兼ねているもの。

内部には流れ造りの本殿が収納されている。

富士塚山頂から入間側方向を見たところ。
(2023年03月29日訪問)