でも入口まで行ってみると、登山道はコンクリ舗装された山道だった。

かろうじて四輪車で入れるので、行けるところまで車で進む。

200mほど進むと鳥居があった。

これが神社なのか。

神社の名前は大山積神社。読みは「オオヤマヅミ」であろう。

山の神である「大山祇神社」の異字である。

小さな凸型拝殿。

内部は真っ暗だけど、デジカメの写真を無理やり増感すると本殿が見えた。

本殿は凸部に納められているが、そのさらに背後に供養塔のようなものがある。

さらに進んでいくと、石段が整備された結構立派な参道に出る。山の中にしてはよく整備されている。

こちらにも拝殿があり、戸が開いて電灯がついていた。

やはり元旦なので特別に開いているのだろう。でも人は見当たらなかった。

こちらも凸型拝殿だが、本殿部分は屋根があるだけで壁はなく、格子の吹き放ちになっていた。珍しい構造だと思う。

上桜公園付近まで戻ってきた。

ここには堤があり、貯水池が造られている。

堤の上へ通じる細道があるので登ってみた。

貯水池は透明で深い緑色の水をたたえていた。

釣り人が来ることでもあるのかな。徳島では釣りといえば海釣りがほとんどで、沼で釣り人を見ることはあまりない。

この堤には小さな祠があって、その後ろにオリエンテーリングのポストが立っている。

マエヤマでは他でもポストを見たことがある。

祠は既製品のようだ。