谷中橋から少し上流に排水機場がある。名前は「東第二排水機場」。
堤内地の川尻にあって、市野川の高水時に堤内地に降った雨水を強制的に市野川に排出するための施設だ。
市野川は自然の川だが、東松山市から下流は高い堤防に閉じこめられた巨大な排水路でもあり、自然合流する支流はない。すべて樋門経由での排水。堤防沿いにはいくつもの排水機場がある。
この排水機場に流れ込む川は、東第二幹線排水路という水路。
排水ポンプは毎秒5.3㎥の水を処理できるという。
排水機場の手前に貯水池があるのは、排水ポンプをフル稼働させるためのバッファなのだろう。
平常時は単なる樋門で堤防の下を通って水が流れる。
市野川が増水するとこの堤内地側の水門は閉じられて、ポンプ経由で水が流れるように切り替わると思われる。
排水機場っておそらく規格化されていなくて、それぞれに個性がありそう。
だからといって排水機場巡りをしたくなるかというと、それほどのものでもない。同じように、カントリーエレベーターもそれなりに個性がありそうだが、あまり巡りたいって思ったことはない・・・。
市野川への合流点。
この樋門が水没するというのは相当な増水時だろう。
(2022年12月16日訪問)
