私の車だと車幅ギリギリで、窓から顔を出して前輪のホイールが擦らないように下を見ながら走る始末。
でもこの橋が通れるってことは、下長谷の沈下橋も通れるのかな。通りたくないけど。
橋の欄干には動物の糞がしてあった。
植物の種が多いのでテンだと思う。なわばりを主張するためにわざと高い場所に糞をするのだ。「テンの
橋の南詰め。
川岸が竹林になっているのは、川が増水したとき流木などが田畑に流れ込まないようなフィルターの役目ではないかと思う。
橋上から上流を見たところ。
渕になっている。
実はこの少し上流で園瀬川はほぼ水無し川で、チョロチョロとしか流れていない。それが川北の辺りではまた川として復活してくるのだ。
橋上から下流を見たところ。
冬の日の穏やかな川面だ。
川岸は消波ブロックで造られていて、カナダモが繁殖している。
2009年8月9日。
園瀬川が増水したときの川面の様子。
このあたりは水無し川なので様相は一変。
当然、川北西橋も通行止めになっていた。
普段からは想像できない荒々しさ。
2007年8月の暑い日。
川に潜ってみた。別に危険な場所でもないけれど、このあたりでは誰も川遊びなどしない。ほかにいくらでも遊ぶ場所があるから。
橋の上流側の消波ブロックから川に入れる。
水に入ってみてびっくりしたのは、真夏だというのにものすごく水温が低いこと・・・。この少し上流で水無し川になっている伏流水が再び湧き出ているのだろう。
ウエットスーツを着ているのだが、長時間はいたくないほどの冷たさ。じっくり川を見るには夏でもドライスーツじゃないときつそう。
水の透明度は高いので、水中は明るい。
消波ブロックに生えた藻からは光合成で造られた酸素がプクプクと湧き上がっている。
この日のお目当てはスナヤツメという魚だったので、砂地の部分を探してみたが見つからなかった。
生態もよくわからないので、探しかたが悪かったのだろうけれど。
たくさん見かけた魚はオイカワとカワムツ。
まるでアクアリウムの水槽の中みたいだ。
カワムツ。
アブラハヤという魚と似ていて、どっちなのかよくわからないのだが、背びれの前側に朱色の点があるのがカワムツだという。
オイカワ。
カワムツやオイカワって食べたらそこそこ美味しいらしい。
私の父は釣りをしたので、たまにヤマメ釣りの外道のオイカワを持って帰って飼い猫に与えていた。猫は喜んでいたから美味かったのだろう。
オイカワのオス。
なんといっても色がきれい。
オイカワのメス。
オイカワの見分けかたは体にうっすらとまだらな横縞があることと、尻鰭が長いこと。
ヨシノボリの仲間。
ゴクラクハゼ、あるいは、オオヨシノボリの稚魚かな。
はっきり同定できないけれど徳島の川ではハゼの仲間が多い。
大型の魚。
ニゴイかな。
これはニゴイ。
ウグイだろうか。
コイ。
あまり人が来ない川なので、迷惑そうに水草の中に逃げていった。
(2006年12月30日訪問)