東地の沈下橋から上流へ500mほどいったところにある沈下橋。

対岸には人家が1軒あるだけだ。

ただし増水したら帰宅できなくなるというわけではなく、近くの抜水橋から徒歩で家に帰る道はあるようだ。

コンクリートでできたしっかりした沈下橋。

少しくらいの増水ならば、奥の田んぼまでは浸水しないんじゃないだろうか。

橋のすぐ横に「カニモジ」がある。

これは秋に海に下るモクズガニを捕るための仕掛けだ。一種の簗みたいなもの。

Ｖ字型の仕掛けの奥にカゴがあり、カニが入る仕組み。すべてのカニが一網打尽になるというわけではなく、たぶん仕掛けを乗り越えていくカニもいると思われる。

ただ、鉄製の金網を使用しているのでカニ漁のルールには違反している。今後こうした仕掛けは、石と竹と竹の葉だけで造るべきだ。