内手の流れ橋・再訪

2024年に復興された流れ橋。

(埼玉県東秩父村坂本)

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流亡した内手の流れ橋を取材したのは2022年だった。

それから4年後たまたま横を通りかかったら、あれ? 橋が復活してる???

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前回のとき聞いた話では、これは自治体の管理外の勝手橋のため、修復できないというような話ではなかったか?

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それが完璧に修復されているではないか。

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今回も偶然なぜか近所のおじさんがいたので話を聞いた。

橋が復活したのは2024年ごろだという。町の道路予算ではなく、県の町おこし的な補助金を使った。蛇籠などの材料費として12万円くらいかかったが、石材の提供や工事は地元の工務店が手弁当で行なったという。

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左岸のこの橋台と通路部分が2019年の水害で流されたのを蛇籠で復旧させた。

橋桁の木材は元のものを使った。少し痛み始めているからいずれ交換するときがくるだろう。その時は、1本あたり6万円くらいかかるとうい予想だ。

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この橋は昔は町道だったそうで、左岸側から左のほうへ道があったのだが、その道自体が水害で無くなって町道は上流の内手の家橋に付け替わったのだという

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橋脚と橋台はコンクリートでかさ上げされているが、以前はその下の岩の高さに橋があった。そのころは2年に1回くらいの割合で流されていた。

コンクリートでかさ上げしてからは流されなくなったが、2019年の水害は未曾有の災害だったのだ。水害後、以前とは川の様子が変わったという。むかしはもっと川底に岩や砂利が多かったそうだ。

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橋桁はワイヤーで川岸につながれている。

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ワイヤーと一緒に虎ロープがあるのは、河原を歩く人がケーブルに引っかからないようにする目印か。

(2025年11月30日訪問)