下小見野の庚申塔

辻堂に納められた青面金剛。

(埼玉県川島町下小見野)

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小見野をぶらぶらしていたときに見かけた庚申塔。

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庚申塔や馬頭観音は集められて並んでいることが多いが、こちらは単独で辻堂になっている。

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左側面に寛延3年(江戸中期)の銘がある。

尊像は六臂だがそのうち4本は光背に平面的な模様のように描かれているのでまるで二臂のよう。

2本の腕だけが立体的に彫られ、それぞれに宝剣とショケラを持っている。

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左手ではショケラの髪の毛を掴んで吊り下げている。ショケラは人の姿をしているが人間ではなく、妖精みたいな存在。

人間の体内には三尸(さんし)の虫という3匹の虫がいて、庚申の夜に抜け出てその人の罪過を天の神様に密告するという。その虫が人から抜け出たときの姿がショケラである。青面金剛はショケラの動きを封じてくれるので罪がバレないというわけ。

(2025年09月17日訪問)