
こんなさびしいところに、飛石があるのか?
夕方だからよけいにそう感じたのかもしれないが、町の陸上競技場はネットに雑草がからまり、周囲の道路もセンダングサやセイタカアワダチソウなどが育ち放題の、荒れた感じの道を歩いている。

都幾川の河川敷に出ると、そこには緑泥片岩の露頭。
ここまで見てきた都幾川の河原とはかなり様相が違う。
岩盤には割れ目(細脈?)が走っている。この辺りの字の名前「

飛石が見えてきた。
先に見える大きな建物は町の体育館。したがって、この飛石は体育館と陸上競技場を最短で結ぶ近道と言えなくはない。
もっとも体育施設の利用者が近道で使うことはほぼないだろう。

飛石までの未舗装の部分がセンダングサがひどく、注意深くよけて歩いても種だらけになる・・・。

飛石も青石の変成岩で、河原にころがっている石と調和している。

右岸側の遊歩道はコンクリ舗装で草刈りもされているので歩きやすい。

左岸側はとにかく雑草がひどい。

川辺にはミゾソバが生えていた。
(2022年10月21日訪問)