
赤城久伊豆神社のすぐ近くにもう1ヶ所富士塚があるので寄っていく。
それと、こちらの神社に養蚕の神様(石碑?石神?)があるというので探すつもりなのだ。

時刻はもう18時半、少し暗くなっている。
境内はかつては巨樹が茂る鎮守の森だったと思われるが、管理が出来なくなったのか伐採されていて明るい。これなら暗くなった時間でもなんとか写真くらいは撮れそう。

水盤舎。

拝殿前の狛犬。

拝殿は正面から見ると入母屋の妻入りのように見える。

でも実際はほとんどは本殿の覆屋で、入母屋部分は向拝のような感じなのだ。

本殿の右側には末社のようなものがあるが、詳細は不明。

本殿の左側には神社社務所、兼、広瀬東西集会所。

境内の右側に富士塚がある。
面積的には大きいけれど、高さがあまりない。

法面もどこから始まっているのかはっきりしない。
荒れた古墳のような感じ。

ここまでのところ境内では養蚕の神様は見当たらないので、あるとしたらもうこの富士塚上しか考えられない。
いままで富士塚に養蚕の神様が祀られていたのは見たことがない。ホントにあるのかな。

結局、富士塚やその周辺に転がっている石などもすべて確認したが、養蚕の神様は見つからなかった。

代わりに、富士塚上にあった碑を見てみよう。
こちらは「冨士守稻荷大明神」。

「小御嶽尊大権現・大天狗・小天狗」。

「食行身禄⺅杓・北行鏡月⺅杓・仙行伸月⺅杓」。
※「⺅杓」は1字で「くう」

「天明霊神」。

「
(2023年08月23日訪問)