新谷橋

別名、芽吹手沈下橋。水面から橋桁までが近い。

(高知県四万十町津賀)

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次の橋は国道から少し枝道に入らないと見えないのだが、ここまで3橋見てしまったから勢いづいて立ち寄ることにした。

コンコルド効果というやつだ。

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橋台が河原から始まっていて、水面から橋桁が近い。これだとちょっとした増水でも水が乗るだろう。

橋の上を渡る人と水を一緒に写せるので、観光ポスターなどに使われることがある。もっとも、対岸には人家はたぶん1軒しかないからこの橋を歩きや自転車で渡る人などいない。モデルは連れて来ないといけない。

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橋を渡った左岸に道があって里川橋まで行くことができる。

つまり、この新谷橋は里川橋が流された場合の迂回路にもなる橋なのだ。

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橋面。

欄干がまったくないので車で通るのは勇気がいるけれど、この橋は白線があるだけまだマシかな。

(2012年03月20日訪問)