愛媛県の佐田岬から九州へ渡るには3つの航路がある。
きょうはその中で一番料金が安い❷三崎→佐賀関国道フェリーを使う。この航路は国道197号線の海上部分になっていて、24時間運行ではないものの便数が多く気軽に利用できる。
ただ、三崎港も佐賀関港もちょっと不便な場所なので、利便性を優先するなら料金が1.4~1.5倍くらいするけれど❶や❸ルートを検討すればよい。
三崎港を出港。
日中は1時間ごとに便が出るので、港に乗り付けて切符を買ったりしているうちにすぐ時間になる。
いつものことだけど、フェリーの乗船までの流れは慌ただしくて写真を撮れなかった。
デッキにでて海を眺めようと思ったが、船の構造的に前後が見えにくい。
デッキに出ている人もあまりいなかった。
三崎港は佐田岬半島の本当の意味での突端ではなく、港からまだ半島が10km以上続く。
半島の尾根には沢山の風力発電の風車が並んでいて、その風景を眺めながらフェリーは進む。
いよいよ佐田岬の終わりが見えてきた。
佐田岬灯台。
駐車場までは行ったことがあるのだけど、歩くのが面倒くさくて灯台を近くでは見ていないのだよね。
豊予海峡は幅8kmほどしかないので沢山の船が行き交うのが見られる。
国道フェリーの三崎行きの便とすれ違った。
佐賀関が見えてきた。
日鉱製錬という製銅の工場の横を通っていく。
大分への初上陸。
きょうはこれ以上観光はせず、大分市の駅周辺のビジネスホテルに飛び込みで宿を取った。
夕方からは鉄輪温泉の別府温泉保養ランドへ外湯。この温泉については書きたいことも沢山あるんだけれど、お風呂なので写真も撮れないので次回にでも。
夕食後ホテルに戻って観光パンフを見ながら明日の計画を立てたのだった。
(2008年09月13日訪問)
オオカミは大神 狼像をめぐる旅
単行本(ソフトカバー) – 2019/4/18
青柳 健二 (著)
オオカミに対する関心が高まる昨今、狼信仰の影響を色濃く遺す狼像を求めて、関東はもとより東北、関西など各地を訪ねて写真と文章で表現した渾身のフォト・ルポルタージュ。
amazon.co.jp
登場する石像の場所が地図や住所で具体的に書かれているので、オオカミ象巡りにはとてもオススメです。