六車の段畑

立っているだけで転びそうな急傾斜の畑。

(群馬県南牧村六車)

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群馬県のでも屈指の過疎地、南牧村。

その南牧村にも多少はにぎわいのある町場があるが、そこから南牧川を遡っていくと徐々に山深くなっていく。そして、目を見張るような険しい風景が出現するのは六車(むくるま)地区から先だ。

2002年に六車片地の集落を紹介したが、今回はそのとなりの六車赤岩の集落を紹介する。

➡ 場所

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赤岩は背後に急な岩盤がそびえ、落石防止柵に守られているような厳しい風景の場所だ。

だが、その急斜面に造成した畑は南牧村の奥地にあっては日照条件がかなりよい場所でもある。

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現在でも畑は比較的よく耕作されている。植えられているのはおそらく自家消費用の野菜類だ。

落石防止柵より上にも段畑が見えているが、もう雑木に覆われつつあった。かつては桑畑があったのではないかと思われる。家々を見ればわかるが、1戸の建物が巨大で、これは主屋の中で養蚕をやった建物なのだ。

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建物の年代は明治~戦前くらいではないかと思う。

谷側にも崖屋の納屋を造り、その屋根の上も作業場所にしている。平地がほとんどないので、屋根の上も蚕具やコンニャク芋を干すのに使ったのだろう。

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家の奥に氏神様が見えた。

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同じ集落内の砥沢赤岩の家々。

➡場所

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すさまじい傾斜。斜度が20~30度くらいあるんじゃないか。

ただ立っているだけでも大変で、尻もちでもつこうものなら谷底まで転がり落ちそう。

(2011年04月03日訪問)