雨がぽつぽつと降り出したが、まだ本降りになっていないのでもう少しだけカァヨン山を巻いてみることにした。
山の南端に到達。
山の南端の谷に何か大きな施設を建設していることは以前から衛星写真を見て気付いていた。それは、砕石工場でもないし、お寺のようにも見えない。あえて言えば、コテージ型のホテルのようなものだ。
その入口まで行ってみると案内が書かれていた。「瞑想センター」だった。営業時間も書かれているので、すでに利用可能なようだ。
瞑想センターは、会社勤めをしているミャンマーの敬虔な仏教徒が、連休などを利用して宗教的な修行をするための施設なのだ。出家というとかなりの期間を必要とするので忙しいサラリーマンには難しい。瞑想センターなら自分の希望する日数で入ることができる。
モーラミャインのガウンセー島やこの山の裏側にあるセイッタートゥカ僧院やでも、瞑想センターではないかと思われる建物があった。
ここは見たところコテージ型式もあり、けっこうオシャレ。
モーラミャインのそこそこ収入のある人々が利用するのか。近くて静かなよい場所なのかもしれない。
でも建物はまだ一部しか完成していないように見えた。
雨がひどくなったので、近くまで行かずここから写真を撮って撤収することにした。
(2019年07月09日訪問)
福岡県の仏像 (アクロス福岡文化誌 8)
単行本 – 2014/3/30
アクロス福岡文化誌編纂委員会 (編集)
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