高貞社跡の時計台

柱時計が内蔵された真新しい時計台。

(島根県出雲市上塩冶町)

写真

次の目的地、築山古墳を探してウロウロしているとき、人家の駐車場のような場所で時計台を見つけた。まだ作られててから1~2年というくらいに新しい。内部には家庭用の柱時計が収納されている。いつかこんなマイ時計塔を持ってみたいものだなぁ・・・。

この場所は「高貞社」という神社の跡地で、この神社は(おそらく明治末に?)近くの塩冶神社に合祀されて無くなった。それを記憶するために石碑が建てられているのだという。

高貞とは、このあたりの地名「塩冶」を姓とした武将、塩冶高貞(えんやたかさだ)のこと。元弘の変の際に後醍醐天皇が隠岐へ逃れたとき、高貞は後醍醐天皇に味方して天皇の京都帰還に協力し名を成した。その後、高貞の妻を横恋慕した高師直(こうのもろなお)の謀略で自害させられた人物。『仮名手本忠臣蔵』における浅野内匠頭ポジションの登場人物、塩谷判官高定のモデルと考えられている。

(2005年09月02日訪問)