井倉洞の北側駐車場に、不動明王を祀った小さな洞窟がある。
赤い幟旗がにぎやかだ。
自然の崖に開口した洞窟ではなく、おそらく駐車場や取り付け道路を造るために小山を開削したときに地表に現われた小さな鍾乳洞だと思われる。
洞窟は2つ。
ひとつはこの六地蔵洞。
もうひとつはこのいくら不動明王洞。
こちらのほうが深く、奥行きは15mくらいはありそう。
最深部には青銅製の不動明王が祀られていた。
その後、この場所では落石が発生したようで、お堂や仏像ごと一切が撤去されて、立入禁止エリアになってしまっている。→ GoogleMaps
(2003年05月02日訪問)
ひなび旅ひなび宿 Ⅱ(2)
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道民の人 (著)
北海道から九州、各地方から計12軒の現役の宿と、廃墟となってしまった宿1軒を掲載。 全82ページ
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