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樋越の集落の南のはずれにあった神社。
周囲の風景も広々として、いやがうえにも「町外れまで来たな」と思わせる場所である。
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社殿は拝殿と本殿が一帯となった造りで、造形はシンプル。家大工の仕事かもしれない。
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本殿は後ろにつき出すようになっている。
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拝殿の南側には枝垂れ桑が植えられていた。
養蚕に使う桑ではなく、観賞用の品種である。農家の庭などに植えられていることが多い。この地区もかつては養蚕が盛んな場所だったのだろう。
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末社。同じような形の石祠が並んでいた。
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境内には公民館があり、ゲートボール場に利用されているようだ。
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境内にあった滑り台。
滑り台保存館未収録タイプではないかと思われる。滑降部に柵がある点は #257 とも似ているが、ディテールは随所で異なっている。したがって、この滑降部の柵は何らかのテンプレートがあって作られたものではなく、平行進化の産物なのであろう。
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デッキ。
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タラップ。
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園内には他にブランコ。
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遊動円木もある。
(2014年12月27日訪問)