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河岸から見えた神社へ来てみた。
河岸の灯台には「杉尾神社大燈籠」と書かれていたので、この八幡神社はかつては杉尾神社だったのだろう。
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神社の前は川北街道の古道だ。
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道しるべがあった。右は「とくしまへ8里(32km)」、左はたぶん「むやみち十里(40km)」とあるので、撫養街道=川北街道=県道12号線は左方向にあと40km続いているというような意味か。つまり現在の池田町が撫養街道の終点という解釈なのだろう。
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短い石段を登ると広い境内になっている。
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石段を登ってすぐ右側には百度石と水盤舎。
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その左にはお旅所。
いや、お旅所って施設の名前であって、この台みたいなのには名前があるのかね。 石製神輿台?
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そのさらに左には神像。
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石段の左側には神馬。
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その先には五角地神塔。
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五角地神塔の横に末社。
五角地神塔やお旅所、神像など、徳島の神社らしい風景。
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拝殿は木造モルタル造、切妻の凸型拝殿だけど、唐破風向拝だけがやけに立派。
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本殿は流造で、他の建物にくらべて古い。江戸末期くらいはいきそう。
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本殿の横にも小さな末社があった。
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本殿の右隣には末社の蛭子神社。
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こちらの本殿は春日造りだった。
(2005年03月19日訪問)