日吉神社から長楽用水を300mほど上流にいったところにある六地蔵橋。
古い石橋だ。
現在は横に新しい自動車橋が架かっていて、この石橋は使われていない。
側面はコンクリートで塗りこめられていて銘が書かれている。
反対側は定礎になっていて「大正十三年十一月竣工」とある。
橋台もコンクリートだが後補のような気がする。大正時代にこんな大八車も通れないような小さな石橋を造るとも思えないので、元からあった石橋を大正13年に補強したのではないだろうか。
橋から上流側を見たところ。
左側の土手が長楽堤。
橋の西側には川に足をつけるベンチのようなものがある。これは埼玉県の川のまるごと再生プロジェクトで設置されたもの。
橋の南詰めには六角地蔵石幢がある。
これが六地蔵橋の名前の由来だろう。
江戸前期(正徳四年)の石造物であり、六地蔵橋が大正よりも古いと考える根拠だ。
その左には橋供養塔。
「大乗妙典六十六部日本廻国橋供養」と書かれている。
そのさらに左には庚申塔がある。
(2025年09月07日訪問)
