地獄巡り、最後の地獄は坊主地獄。
ただ、あまり下調べしていなかったので、場所がよくわからず混乱した。
ここに来る途中、少し離れた場所の道路に「坊主地獄」という大きな看板が出ていたのだが、歩いていけるのかね・・・。
なんのことはない。海地獄の隣りの敷地に新坊主地獄はあったのだった。
案内板を見るとこの新坊主地獄も創業したのは古いが、その後閉鎖され、再開したのは5年前とのこと。
後で調べてわかったのは、坊主地獄と呼ばれる施設は2ヶ所あり、ここは「新坊主地獄」または「鬼石坊主地獄」と呼ばれる施設で、ほかに「本坊主地獄」またはの「天然坊主地獄」という施設があるのだ。
道路で見かけた看板は「本坊主地獄」のほうだったのだ。初めて別府を訪れた私はそういう事情も知らないのでちょっと混乱したよ。そして無印のほうへ行かずじまいになってしまった。
坊主地獄とは、熱泥の中から噴気する湯玉が、坊主頭みたいに見えることからついた名前。
これが湯玉。
きれいにまんまるになったところの写真は中々撮れなかった。
新たにオープンしただけあって、よく整備され清潔感がある。
こんな感じの泥沼の噴気地が敷地内に4ヶ所ある。
鬼の高いびきという噴気孔。
ガスが噴き出す音がすごい。
噴気地のひとつ。
どれも同じような感じ。
噴気地のひとつ。
枯山水的な風情を感じないでもない。
これで地獄組合に所属している地獄はコンプリートできた。
時刻も遅くなってきたのできょうの観光はおしまいだ。
(2008年09月14日訪問)