馬頭観音と遊具

火の見櫓のデッキが遊具になっている。

(埼玉県神川町貫井)

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小浜のすぐ隣りの字、貫井。

この村の中心も変則的なT字路。そこには馬頭観音堂がある。死んだ牛馬を村外れなどに埋めた場所に馬頭観音が建てられるというような話もよくあるけれど、ここは村の外周にあたる場所で、村の中で最も交通量も多い地点だ。こういう場所に馬を葬ったのだろうか。

ところで、この観音堂について矢印の場所にプラットホームみたいな構造があるというのをあとで知人のブログで知ることになった。

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このプラットホームある下屋は、おそらく霊柩車の格納庫だったんじゃないか、いや、いまももしかしたら中に入ってるんじゃないか。

でも裏側にプラットホームがある理由は理解できない。

まさか集乳所ではないよね???

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この観音堂に立ち寄った理由は、どちらかといえば遊具が気になったため。

観音堂の境内は公園になっているのだが、火の見櫓のデッキが遊具として使われているのだ。

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ちょっと不思議な光景。

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どうやって遊ぶのかな。

やっぱり消防団ゴッコか?

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鉄筋が尖っているような箇所もあり、遊具としての安全性はいまひとつといったところ。

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グローブジャングル。

内側にもグローブがある二重構造のグローブジャングルだ。おもしろい。

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通常のジャングルジムもあり、これは小浜向公園で見たジャングルジムと筐体は同じ。

取り付けられている滑り台の滑走部は既製品に変わっている。

個人的には雲底やジャングルジムから滑り始める滑り台って遊びにくいのであまり評価できないのだよね。

(2007年02月10日訪問)