19時に町の西側から行列がスタートする。
中之条のような巨大な太鼓はなく、小ぶりな太鼓と鉦を叩きながら囃す。ある意味、鳥追いらしい鳥追い。
でも、主役と思われる子どもの人数が少なく、囃しに勢いがない。大人が発声しているけれどいまひとつ盛り上がっていなかった。囃しことばはたぶん中之条と同じだったと思う。
この祭りに来るのは2回目。
以前に来たときは流れがよくわかっていなかった。もしかしたら少しは投げ物を拾えるかもしれないと思い、途中で寄ったコンビニのレジ袋を持って立っていたら、地元の人が「そんな小さな袋じゃ入らないから」とデパートの紙の手提げ袋をわけてくれた。実際、その袋がいっぱいになるくらい投げ物が拾えた。
今回はその反省もあって、大きな袋を持ってきている。
なお、段ボール箱でキャッチするのは禁止らしい。
道沿いの旅館や民家の2階から、お菓子やみかんが投げられる。拾っている人数は写真のとおりなので、けっこう拾える。
旅館では宿泊客にお菓子を投げさせる。
この日宿泊すると厄落としになるのだろう。
饅頭屋はみかんのほかに饅頭もなげてくれる。
崖の上の民家には家族や親戚が集まって、お菓子を投下。
この家はすごい量のお菓子を投げたので、特別なお祝いでもあったのかもしれない。
途中からはもう鳥追い要素はほぼなくなって、ひたすら投げ物大会の様相を呈してくる。
写真左端の人に注目!
もう袋がお菓子で一杯になって離脱してる。
クライマックスとも言える、町のよろず屋さん。
屋根の上から文房具やオモチャなどを投げまくる。人々も狂喜してキャッチ。
この日、拾えたものをあとで確認した。
饅頭、みかんは生ものなのでその場で消費。これはそれ以外。
たぶん、参加者のほとんどがこのくらいの投げ物を拾っただろうと思われる。
駄菓子類。ダブったものは除外した。
オモチャや雑貨。
ティッシュペーパーにはすべて小銭が貼り付けてあり、そのほかに現金が入ったおひねりもある。
都市部の節分などで、投げ物が取れないという人がいたらぜひ訪れてみてはどうだろう。いつまでもこんなバブリーな状態が続くかわからないが・・・。
でもこんな祭がずっと続くような日本であってほしい。
(2010年01月14日訪問)
