郷原駅から北へいく集落の主要道路。
稚蚕飼育所のすぐ北側に木造の倉庫がある。
"⇩"部分に注目!
これ、土室の通気孔だよね!
ちょっと中を覗かせてもらう。
やっぱり土室だ。これは稚蚕飼育所ではなく、個人が設置した稚蚕飼育のための設備。
現在、稚蚕飼育所では3齢終わりまで育ててから配蚕するが、もともとは2眠中に配蚕していた。そのため農家での3齢飼育で温度を掛けるため大きな農家では自前の土室を使った。
あるいは、稚蚕飼育所に頼ることなく、自前で掃き立てから飼育することで外注コストを省く農家もあった。
ということは奥に見える鉄骨の倉庫は蚕室か。
間口も広く、使いやすそうな蚕室だ。かなり大きな養蚕農家だったのだろう。
この倉庫はもうない。取り壊されたのは稚蚕飼育所が取り壊された時期(2014~2020年)と同じ頃だろう。
(2012年09月16日訪問)
