淡島海岸からの帰路。
きょうは立江から海岸沿いに南下して淡島海岸まで行ったので、帰路は少し内陸の道を通って帰ろう。
桑野川を住吉橋で渡り、国道55号線バイパスと国道55号線旧道(現県道130号)の間のどっちつかずの田園地帯をJR牟岐線に沿って立江方面へ戻るつもり。
桑野川北岸の土手を走っていたら寺が見えたので立ち寄っていくことにした。
けっこう日が傾いているように見えるけれど、時刻はまだ16時前。関西は同じ時刻でも日が長いから、関東の感覚では15時半くらいの明るさなのだ。
お寺は、高野山真言宗、観音寺。山号は「室生山」かな。
阿波坂東三十三観音写し霊場の第20番であり、かつ、阿南十三仏霊場の発願寺(0番)になっている。
境内の手前は墓地になっている。
山門はなく、境内に入ると右側に鐘堂、左側に水盤舎がある。
鐘堂近影。斜交いがちょっと残念な感じ。
本堂はRC造。
正観堂。これが坂東三十三観音の観音堂かな。
大師堂、兼、庚申堂。
こちらが、阿南十三仏霊場の起点となるお堂だ。
(2004年11月13日訪問)