正法寺

札所30番。重厚な四脚門のある寺。

(香川県小豆島町吉野)

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さらに三都半島を南下する。吉野崎という岬をまわり、吉野という集落に入る。

この集落の唯一の寺、小豆島八十八ヶ所霊場第30番札所、正法寺。

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山門は唐破風着きの重厚な四脚門。

ちょっと頭が重たい印象の門だ。

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山門を潜ると正面に本堂。

本堂の前にはソテツがあった。

集落の感じといい、ソテツの感じといい、さっきの誓願寺と記憶が混乱しそう。

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本堂の右側には渡り廊下で接続した大日堂がある。

本尊の大日如来は平安後期の作と考えられていて、脇侍の持国天、多聞天とともに県重文に指定されている。

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本堂の前には鐘堂がある。

回向柱があり善の綱が結ばれているが、、、

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その綱は大日堂のほうへと続いていた。

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本堂の左側には庫裏があった。

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寺の裏手は穏やかな丘陵だ。

(2008年10月12日訪問)

福岡県の神社 (アクロス福岡文化誌 6)

単行本 – 2012/5/1
アクロス福岡文化誌編纂委員会 (編集)

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