![写真](22daisido02.jpg)
道は狭そうなので、県道に路駐して徒歩で向かう。
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100mほど歩くと庵が見えてきた。
![写真](22daisido04.jpg)
通夜堂と本堂だけのこじんまりとしたお寺だった。
でも通夜堂が附属しているということは、奥の院としてはかなり立派なほうじゃないかと思う。
![写真](22daisido05.jpg)
本堂の内部。
祀られているのは弘法大師だった。
![写真](22daisido06.jpg)
本堂の横には墓石群。
蘭塔は3基くらいあった。
![写真](22daisido07.jpg)
その横にRC造の祠があり、水色の前掛けが掛けられた石像群がある。
普通、こういう布は朱が多いので、水色というだけでかなりインパクトがある。
![写真](22daisido08.jpg)
これは、、、ほとんどが子どもの墓石じゃないかな。
少なくとも舟形光背のあるやつはすべて墓石と見ていいと思う。確実に仏像なのは中央奥の地蔵菩薩半跏像くらいか。
![写真](22daisido09.jpg)
境内は少し高台にあるので眺望がある。
![写真](22daisido10.jpg)
北のほうを見ると、さっき立ち寄った保寿寺庵。
その先にはこの奥の院の本坊でもある愛染寺までが見通せる。
![写真](22daisido11.jpg)
南側には観音崎という小さな岬と、小さな波止場が見えた。名前はたぶん室生南港。
(2008年10月12日訪問)