オリーブ公園の北側の山すそを巻く農道をしばらく走ってみた。
すると、道路を横切るように立派な猪垣があった。
反対側。
この農道はかつては無かったか、あるいは、人が通るような細道があったとすれば、扉が付いていたのだろう。
いまは分断されて、車もイノシシも自由に通行できる。
石垣の内側はレモン畑になっていた。
この猪垣は山を囲んで集落全体をガードするようなものではなく、特定の畑だけを囲むタイプのようだ。
想像だけれど、この石はどこかから切り出してきたものではなく、畑の中から出てきたものを積み上げたんじゃないかな。
(2006年10月07日訪問)