モーラミャインで昼食を食べ、少し街中をブラブラしてみた。
モーラミャインの中心地は地図の左端の河岸に面したエリアで南北に長い。内陸方面はベッドタウンである。
骨格となる道路は、
上大通りと下大通りの界隈で気付くのは、キリスト教の教会が多いことである。おそらくこの一角だけで10~15軒くらいの教会があるのじゃなかろうか。
その続きといってはアレだが、きょうも上大通りの教会を見てみることにした。最初に入ったのは、この教会。
看板によれば名前は「ファーストバプテスト教会」。モーラミャインで最初のバプテスト教会というような意味らしい。
私は一応、信仰としては仏教徒なのでミャンマーのお寺に入るのには気兼ねはない。でもキリスト教会については正直、よくわからないところもある。
プロジェクトの現地スタッフにはキリスト教徒が多く、教会に連れていかれることもあって、物見遊山で写真を撮ったりすることを咎められたことはないから、まぁいいんだろうという程度の感覚。
メインの教会堂。
西構えは右側だけに塔がある、片単塔型とでもいえばいいか。
当サイトで紹介する教会堂としては初出のパターン。
車寄せに入ってみたが鉄格子が閉まっていて中へは入れなかった。
オシャレな鉄格子だな。
内部の様子。
おそらく室内はひとつの空間、単廊であろう。
教会堂の平面は奥のほうが十字型になっている。
教会堂の全体の構造としては、当サイトでいう「片単塔付き単廊十字型教会堂」となる。
教会堂の左にもうひとつ、講堂のような建物があった。
こちらも車寄せ付き。
こちらは開放的な建物だったので中がよく見えた。
通常の教会堂と違って天井が低く、学校の教室のような雰囲気だった。
(2019年07月21日訪問)
歴史物語ミャンマー 下
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山口 洋一 (著)
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