鳥取市、東の寺町の寺のひとつ、大隣寺。宗派は臨済宗妙心寺派。
すごく細い路地で山裾を巻いていくと、石垣に立派な石段がある。道は狭いが、路地に面したところに駐車場があるので車で参詣しても大丈夫。
石段を登ると、素朴な六地蔵堂。
六地蔵堂の前で参道は左に折れる。
短い石段があり、その先に薬医門がある。
薬医門の右側には城の曲輪みたいに石垣が飛び出ていて、そこに鐘堂がある。
山門をくぐると今度は参道は左に折れて本堂、玄関、庫裏がある。本堂には向拝とか登り口がなく、庫裏側の玄関からしか入れないようだ。内部は方丈ふうの本堂かもしれない。
境内は平地が少なく、墓地は斜面に広がっている。
ほかに本堂の裏側には位牌堂がある。
本堂の対面には十六羅漢がある。
なぜか10体+6体という分割で、2つの羅漢堂に治められていた。
(2005年05月03日訪問)