周防大島を半周する県道を走っていたら、道端に竜宮門があったので車を止めた。
楼上は鐘撞き堂になっている鐘楼門である。竜宮門というのは意匠からみた言い方で、鐘楼門というのは機能からみた言い方。つまり「竜宮門の鐘楼門」とでも言えばいいか。
何となく広島県には竜宮門が多いような印象があったが、山口にもその傾向は続くのだろうか。
楼上へ登る方法は、側面にかなり強引な感じのハシゴがかかっている。
本堂はRC造で、寄棟妻入りという変則的な建築。たぶん当サイトでは初めてではないかと思う。
(2003年09月03日訪問)