新生公園のアーチデッキ台

片アーチのステンレス台。

(徳島県鳴門市大麻町桧尾山谷)

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板東俘虜収容所の西側にある県営大麻住宅。

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その団地に付属する新生公園にも滑り台があった。

形式は一本脚のアーチデッキ台。滑降部下部は丸めてあるタイプ。

というと、直近では羽ノ浦水神社の台が類似する。だが滑降部の上端の手すりがデッキの平面と水平にカットされているという点で、これまで見てきたアーチデッキ台の滑降部にはない特徴を持っている。

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さらに顕著なのが、アーチが1つしかないことだ。今後、このタイプは「シングルアーチデッキ」と呼ぼうと思う。

タラップの手すりの上部のカーブの様子も水神社の台とは違いが見られる。また側桁も太い。

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総じて、これはこれまでに見たことがないタイプと言えるだろう。

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滑降部はステンレス。

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園内にはほかにグローブジャングル、カモメ雲梯、ブランコ、鉄棒があった。

(2003年11月01日訪問)