満行寺。長源寺と同じく、後閑川の上流部にある寺。おそらく訪れるのは初めてだと思う。県道から少し引っ込んだところにあるため、これまで前の道を通ることもなかった寺だ。
朱塗りの山門と手入れされた庭木がいい感じ。
山門の横には水子地蔵があった。
山門は三間一戸四脚門。格天井付きの変わった意匠の門だ。
こういうふうに、何でも真っ赤に塗ってしまうのは、榛名山や赤城山の山麓に多いような気がしているのだが、気のせいか。
本堂は桟瓦様銅板葺き、唐破風向拝付き。
向拝柱までが赤く塗られている。
本堂の前には、小さな鐘堂があった。
鐘の下が香炉、その下が賽銭箱と、いろいろな機能が複合している。
牡丹が咲いていた。
本堂の左側には庫裏。
寺の庫裏というよりも、農家の母屋のような雰囲気の建物。
本堂の右手には土蔵があった。
(2010年05月04日訪問)
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