小坂子二区稚蚕共同飼育所は、比較的わかりやすい場所に建っていた。現在は集落の集会所になっている。
形式は直線型。屋根は葺替えられているようだが、開口部の数や大きさは飼育所当時のままのようだ。
主入口は北向き。
ガラスサッシュの前で写真を撮るときは、なるべく自分の姿が入らないように、桟の正面に立つようにしている。
だが、この日は友人の息子さんも同行していた。彼は私の横に立って自分のデジカメで写真を撮っていたので、息子さんの影がはっきり写りこんでしまった。
それにしても、小学生にして真剣に稚蚕共同飼育所の写真を撮る彼ってすごすぎる…。
奥行が短いのは、十二稚蚕共同飼育所と感じが似ている。
内部の構造は十二稚蚕共同飼育所と同じ、左右に2室ずつであろう。
飼育所の付近にはまだ少し桑が残っていた。
道の先に青く見える山は榛名山。いずれ榛名山麓の稚蚕共同飼育所もチェックするときが来るだろう。
写真の左に見える白い山は浅間山である。
(2007年01月14日訪問)
神木探偵 神宿る木の秘密
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本田 不二雄 (著)
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