聖運寺。市街地の中心街にあった浄土真宗の寺。
山門は片側に山廊の付いた三間三戸楼門。新しい門で、築20年くらいだろうか。
ケヤキ造りで、肘木や台輪の木口が白く塗られているため、斗きょうの部分がけばけばしく見える。
ところで浄土真宗で山廊付き山門というと、以前に江南市報光寺でほぼ同じような山門を見たことがある。同じ愛知県内だし、木口を白く塗る手法も共通してているので、同じ業者が施工した門かもしれない。
本堂はいかにも真宗という感じ。
本堂と庫裏の間は短い渡り廊下でつながっていて、玄関は庫裏の側についている。
本堂の左側には鐘堂。
境内には他に公衆トイレのような東司があった。
(2001年11月24日訪問)
福岡県の仏像 (アクロス福岡文化誌 8)
単行本 – 2014/3/30
アクロス福岡文化誌編纂委員会 (編集)
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