
初代南部藩主の菩提寺であり、市内でも格式の高い寺になるらしい。
境内の一番外側から参道を見たところ。参道は広くて長い。

山門は四脚門。

市指定の文化財ということで、説明の看板があった
‥‥なんというか、丁寧に説明はしてるけど、「で? 結局、市指定になった決め手は何なの?」と聞きたくなるような文章だ。
例えばだ「江戸中期(1739)の建築物は市内では数少ない存在であり、腰長押の上部が板壁になっている点などに藩主菩提寺らしい壮麗さがうかがえる。」程度のことが書いてあればそれでいいのじゃないか。

それよりも、関東から来た人間にとっては屋根の葺き方が気になって仕方がない。この「ひし形葺き」という葺き方、どうして東北の方に多いんだろう。

本堂前も広々していて、車が停められるようになっている。

境内には他に、鐘堂(写真)、位牌堂、庫裏。

お寺の由緒書き。
(2000年10月05日訪問)