私は普段は自転車通勤なのですが、ある朝、雨が降っていてので自動車で出勤しました。ところが普段通っている道がなぜか大渋滞していたので、住宅地を抜け道したところ、その住宅街のなかで、あやしい城らしきものがちらりと見えました。
後日、買い物のついでに写真を撮ってきました。冷静に見てみると、それほど怪しくはないんですが。
場所は徳島市の北矢三町と北島田町の境界にある団地の中。後部につながっている倉庫のような建物は道場です。
怪しい城に近いと感じる部分
怪しい城とは言えないのではと思う部分
といったところでしょうか‥‥
表の看板を見ると、剣道、少林寺拳法、合気道などの道場をやっているようです。
通りに面した部分の1階の下部には石垣を模した意匠があり、施主の意図としては怪しい城を建てたつもりなのだとは思いますが‥‥。
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眉山のふもと三柱神社の裏参道の入口でみかけたオブジェ。場所は徳島市寺町。
石段の両側に天守閣のようなものがあります。
むかって左側の天守閣。
メンテナンスがわるく、ツタがからんでいます。このままでは長くはもたないと思われます。
こういう天守閣はどう分類されるんでしょう。群馬県の北部で旧国道17号線沿いにも、2カ所にこんな感じのオブジェがありましたが。(今はあるかどうかわからないです。場所もあやふやで‥‥。一カ所は月夜野駅から茂左衛門地蔵に行く途中だったかな?)
向かって右側の天守閣。サイズは左側と同じですが、こちらは櫓と多宝塔が建っていました。
天守の軒先に黄色い風鐸が下がってますが、城に風鐸って変では???(それ以前に、城に多宝塔ってのも変ですが‥‥)
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