ときがわ町役場の入口に電話ボックスがあった。
車いすでも利用できるというタイプのもの。
電話ボックスはいまのところ特に珍しいというわけではないけれど、珍しくなる前に写真を撮っておこうと思っている。
たとえば、水車小屋なんて昔は市街地にもあったし、ひとつの用水に連続して並んでるような有り様だったのに、実用の水車なんて今じゃほとんど見かけなくなったからね。なんでみんなもっと水車小屋の写真を撮らなかったの?
電話するということにこれだけの設備とコストをかけていたという時代があったとうことを記憶しておきたい。
ドアは自動ドアになっていて、左のスイッチを押すと開くしくみ。
車いす用なので内部はかなり広い。
電話機は、アナログ式のMC-D8型。
なんと折りたたみのイスが設置されている。
これならいくらでも長電話できるよね。
でも自分は公衆電話から長電話したって記憶がほとんどない。私の世代だと、公衆電話での長電話って青春の切ない記憶として残っている人も多いんじゃないかな。
イスの使い方が細かく書かれているのがおかしい。
この電話ボックスの入り方の動画を撮ってみた。
(2017年11月23日訪問)