![写真](62furudera01.jpg)
槻川の穿入蛇行の東側の尾根に気になる場所があるので来てみた。
![写真](62furudera02.jpg)
それがこれ。逆光でちょっと読みにくいけれど、「埼玉県指定 古寺鍾乳洞 入口」ってある。
看板があるくらいだから、何かしら見れるのだろうと思って、大学時代に一度来たことがあるのだが場所がわからなかった。今回はリベンジである。
![写真](62furudera03.jpg)
ちゃんと下調べしてくればよかったのだけど、近くを通った思い付きで寄ったから、今回も場所がよくわからない。
石柱のところから簡単に行けそうな雰囲気なのだけど、農道を進んでいくうちに道を見失って、その先がよくわからないのだ。
![写真](62furudera04.jpg)
でもこの橋を渡るしかなさそう。
![写真](62furudera05.jpg)
橋の先には神社があった。
学生時代のおぼろげな記憶では、この神社へは来ていない。ということは正解に近づいているのか?
![写真](62furudera06.jpg)
神社の御神体が鍾乳洞ってパターンなのかも。
![写真](62furudera07.jpg)
まず神社へお参りしていこう。
ビジュアル的にちょっと迫力のある鳥居だな。
![写真](62furudera08.jpg)
細い石段の先に常緑樹に覆われた薄暗い境内がある。
どういうわけか拝殿の横方向からの参詣になる。
![写真](62furudera09.jpg)
拝殿。
![写真](62furudera10.jpg)
背後は石の間を経て、覆屋につながっている。
御神体が鍾乳洞ってパターンじゃなかった・・・。
![写真](62furudera11.jpg)
本殿は覆屋の中に独立して設置されている流造のお宮。
年代的には新しそう。大正~昭和前期くらいか。
![写真](62furudera12.jpg)
境内には末社の八坂神社。
![写真](62furudera13.jpg)
末社の内部。
![写真](62furudera14.jpg)
そのあと、境内の山側を探し回ったが鍾乳洞は見つからなかった。
偶然だが、私がここを訪れた3週間後に知人のか~み~さんとmogさんがこの鍾乳洞を探索していて、詳細をレポートしている。鍾乳洞は神社の下側にあり、洞口は鉄柵があって入れないようになっているらしい。
場所が判明したからといって、もう来ることはないだろう。
(2017年11月23日訪問)