土庄の町の南の海岸にエンジェルロードと呼ばれる砂州がある。砂州は引き潮のときにしか歩けないのだが、宿で潮見表を確認したところ、きょうの朝に引き潮になっていたので行ってみることにした。
埠頭付近に駐車場がありそこから徒歩で近い。
砂州の入口には蛭子神社がある。
砂州に出ると、枯れ木の枝に貝殻を刺して作った花の樹があった。
たぶんツメタガイに食べられた稚貝の殻が漂着したものだろう。
岬を回り込むと砂州が続いていた。
この砂州を歩くとカップルが結ばれるといわれ、恋人たちの聖地となっていて観光客も多い。
でもねえ、岡山や香川からフェリーに乗ってこの島に二人で来るって時点で、縁結びもなにも、すでにいい仲じゃないとありえない。
砂州は余島という小島群をつないでる。岬側から、前島、弁天島、中余島、大余島の4島である。
砂州側から前島のホテルを見たところ。
弁天島は登ることができる。
中余島を裏側から。
弁天島と中余島は西側の磯を巻いて通過できる。
最後の砂州。
奥に見える大きな島は大余島。
エンジェルロードは砂州の種類でいえば、たぶん陸繋砂州(トンボロ)だろうと思う。
(2007年10月07日訪問)