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もう一つ、ヤンゴンのお土産スポットを紹介しよう。
店の前には駐車スペースもあるので車でサッと行って買い物できるので、時間が限られているときにいいと思う。
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お店が入っているビルは、1906年にたてられたネオルネッサンス様式の古い建物。
この一角には英植民地時代の古いビルが多いので、それを見るだけでも観光できそう。
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気取った高級な店ではないけれど、しつこい客引きもないし落ち着いて買い物ができる優良店。
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中に入ると、定番のミャンマー土産が棚にびっしりと並んでいる。
漆器、竪琴、木彫りなどなど。
竪琴って、主に日本人が買いそう!
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パペットはマンダレーの方面で作られている。
宝石類は、翡翠と琥珀が充実していた。
ミャンマーは宝石の産地なのだ。
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木彫やロクロ細工。
パンプスなどの実用的なものもある。
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オシャレなサンダルもあるけれど、ミャンマー国内で使うと埃だらけになりそう。
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竹の皮で編んだハンドバッグや、チンロンというスポーツに使う球。
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貝細工の筆箱や小皿。
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タペストリー。ビーズやスパンコールで刺繍されたもの。手作りだけど、それほど高価なものではない。
まぁモロにお土産品なんだけど、私はこの種のタペストリーがけっこう好きで、部屋に2枚飾っているほど。
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扱っている商品の多くは、ヤンゴン空港の出国ゲートの中でも買えるようなものが多い。
きょうここに立ち寄ったのは、民芸品ではなくて、布が目的。
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お店のメインの商品はチン州やマンダレー方面で作られているレディースのロンジー用の布だ。
でも日本に帰るとロンジーっていつ穿いたらいいかわからないよね。
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ナガ族の布かな。珍品。でもこれからは外国人向けにこういう商品も出回りそう。
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きょうのお目当てはこの蓮糸の布。シャン州のインレー湖方面の名産品。
蓮の茎を折って引っ張ると、中からすっごく少しの繊維が採れる。そのわずかな繊維を紡いで紡いで糸にして、それを織り上げるという気の遠くなるような仕事ででき上がる布なのだ。
独特のシットリ感と柔らかさ、手仕事感にあふれるミャンマーの高級土産だ。
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ストールのようなある程度の面積のあるものは、タテ糸がシルク、ヨコ糸が蓮糸のものでUS$200前後。
きょうは、プロジェクト完了の御褒美として、タテヨコ両方が蓮糸のそれなりの布を買って帰るつもりなのだ。
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一応、考えていたくらいの予算の品物があったので購入することにした。
値段はすごくぼったくりという感じでもなく、たぶん産地で買うのの1.5倍くらいじゃないのかな。それでも作る人の手間と時間を考えたら、ぜんぜん安い。
(2019年11月12日訪問)