津和野の観光中心地、殿町通りにある教会堂。つまり、かつての上級武士の屋敷があった土地に建っている。
ゴシック様式で翼廊はないシンプルな平面。建築年代はおそらく戦前。立派な建築だ。
当サイトでいう「単塔付き単廊直線型教会堂」というタイプである。
中に入ってみたかったが、自分が仏教徒なのと、教会堂では写真撮影禁止のことが多いので、遠慮して外から見るだけにした。
その夜、弟と電話したとき聞かされたのだが、津和野でぜひ見るべき教会堂は、駅の西側の山を登った場所にある乙女峠マリア聖堂という建物だということを知った。
ぜんぜんダメじゃん・・・なにやってんだろ。
(2004年05月02日訪問)