
前橋市の南端に下川団地と呼ばれる新興住宅地がある。
その団地の真ん中に、ぽつんと取り残されたようにある神社が新堀神社だ。

友人の奥さんが御朱印を集めていて、この日は年に一度の例祭で御朱印がもらえるというのでついて行った。
境内にはテントが出ていて、御朱印はここでいただける。前橋東照宮の禰宜が出張してきているようだ。
社殿は拝殿と本殿のみ。拝殿は入母屋平入りの建物。

参拝者は、神社が用意した玉串を奉納できる。
参詣するときは、玉串の受け取り方などいまいちど確認しておきたい。

本殿の裏手には末社や百庚申がある。
あーっ、本殿の写真撮り忘れた。本殿は入母屋妻入りだったと思う。今度こっちの方面に行くことがあったら確認しよう。

百庚申は境内の外周を取り巻くように立っていて見ごたえがある。百庚申は無縁仏のように並べてしまうのではなく、このように巡礼できるように配置したほうが好みだ。

この日は午後からビンゴ大会があるようで、近所の子どもたちがぼちぼち集まり始めていた。
新興住宅地の神社だが、こうしたお楽しみで新住人たちと交流をはかっているのだろう。

山の神(手前)と、道祖神(奥)。

他に、溶岩の築山に月読命の碑があった。
(2015年12月20日訪問)